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帯那峠と石龕(せっかん)

帯那峠と石龕(せっかん)について

帯那峠と石龕 市川大門の街並みから南を眺めると、正体山と城山との間に林があり、一見してすぐ峠であることがわかります。そしてここが、甲府盆地と河内地方を結ぶ古い河内路の要地、帯那峠です。
昭和10年11月に帯那トンネルが開通するまでは、山保地区さらに河内地区の人々にとって、この峠道の持つ意義は大きいものでした。
昔は人も馬も山を越える事は大変なことであり、山道の安全平穏を願い峠などに神を祀ることが古くから行われていました。帯那峠では大きな石龕を作り、この中に馬頭観音と蚕影明神を祀りました。

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