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弓削神社

弓削神社について

弓削神社  弓削神社は、市川大門字二之宮にあり、五柱の神々が祀られています。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火々出見命(ひこほほでのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、大伴武日命(おおともたけひのみこと)です。
 弓削神社の創立の経緯は、日本書紀、古事記によると、四世紀前半の大王とされる第十二代景行天皇より、東国平定を命じられた皇子日本武尊は帰途甲斐酒折宮で「新張を過ぎて幾夜か寝つる・・」の歌を詠み、蓮歌の発祥となりました。この時、副将軍大伴武日に靫負(ユゲイ)の称号を与えました。
 大伴武日命はその後市川にとどまり、居館を造営して、周辺一帯を治め、その地の住民はその徳をしたい、その子孫と共に当社を創設しました。その創設の年代は第十三代成務天皇、第十四代仲哀天皇の御代であるとされており、仮にその年を西暦350年とすると、創立は1670年以前のこととなります。また、927年に編纂された延喜式神名帳には、甲斐20社のうちの一社として載っており、明治6年には郷社に指定されている。

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