ホーム > 暮らしの情報 > 子育てと母子の健康 > 産科セミオープンシステムについて
産科セミオープンシステムについて
現在、産婦人科医師の減少などにより、峡南地域では分娩取扱施設がなく、妊婦健診等では通院時間がかかるなどご不便をおかけすることがあるかと思います。
そこで、市川三郷病院では、妊婦健診と出産を病院間で役割分担する『産科セミオープンシステム』を導入いたしました。
『産科セミオープンシステム』では、妊娠初期から妊娠9ヶ月までの妊婦健診を市川三郷病院で行い、妊娠10か月以降からは分娩までを山梨大学医学部附属病院で行います。
産科セミオープンシステムを利用するには
対象及び利用までの流れ
妊娠経過が順調で、担当医に可能と判断された方が対象となります。
利用の流れ
- 妊娠の診断は山梨大学医学部附属病院で行います。妊婦さんが希望し、担当医からも問題ないと診断を受けた方が対象となります。
- 9ヶ月までの健診までを市川三郷病院でおこないます
- 健診ごとの診療情報は、市川三郷病院から山梨大学医学部附属病院に伝達します。
- 10か月以降の健診と分娩を、山梨大学医学部附属病院で行います。
※ 出血・腹痛等の緊急時の対応は、山梨大学医学部付属病院で行います。
診療日
毎週月曜日午後(完全予約制)
受付時間
午後2時~午後4時
お問い合わせ先
市川三郷病院
TEL 055-272-3000
子育て支援課 母子保健係
TEL 0556-42-8218