ホーム > 観光情報 > 観光施設案内 > 市川手漉き和紙 夢工房

市川手漉き和紙 夢工房

お知らせ

クラウドファンディングのご支援ありがとうございました。
支援率106%で目標を達成することができました。

https://camp-fire.jp/projects/view/339751?list=local_fresh(外部リンク)



「市川手漉き和紙 夢工房」のホームページが開設されました。

市川手漉き和紙 夢工房(外部リンク)

「市川手漉き和紙 夢工房」 について

地場産業会館 市川手漉き和紙は千年の歴史を持ち今なお、その技が引き継がれています。現在、手漉き職人は1名となり、後継者の確保と紙漉きができる場の確保が喫緊の課題でありました。平成28年度から町、商工会、和紙組合で後継者育成事業を開始し、平成30年度から和紙工房設置に向け動き出し、令和2年3月「市川手漉き和紙夢工房」が完成しました。現在、2名の後継者がこの夢工房で紙を漉いており、今年度は紙漉きの練習、技術習得を主要事業としながら、卒業証書、手すき体験、また製紙試験も行っていきます。来年度以降は新商品の開発、Web・クラウドファンディング・ふるさと納税の体験メニューにより体験者を募り、市川和紙、また町の観光拠点となるよう努めていきます。

歴史

市川大門地区は千年の歴史を持つ和紙の伝統と製紙産業を基盤に発展を遂げてきました。古くから紙漉きが行われていたことは、平安初期に創建され、延暦23年(804年)平塩の岡にあった天台宗平塩山「白雲寺」の旧記に記され、甲斐源氏の祖、源義清が市川へ紙工「甚左衛門」を伴い優れた技術を伝授したと伝えられています。武田氏時代には武田家の御用紙として用いられ、美人の素肌のように美しいことから「肌吉紙」と呼ばれ職人は肌吉衆として手厚く保護されました。徳川家の時代になっても御用紙として幕府に献上され、隆盛を極めた市川御用紙漉きは家内工業からやがて近代的な製紙産業へとなり、昭和30年代には機械漉きも導入されます。なかでも障子紙は全国一の産地となり生産量日本一を誇っています。現在「市川大門手漉き和紙」は山梨県郷土伝統工芸品にも認定されています。

資料1 資料2

ご利用案内

【名称】
市川手漉き和紙 夢工房

【所在地】
市川三郷町市川大門1725番地

【営業時間】
午前9時~午後5時 (受付は午後4時まで)

【休館日】
土曜日、日曜日、祝日

【料金】
手漉きハガキ体験料    大人1,000円 小学生以下800円
                   団体  1名800円(10名以上)

【アクセス】
(電車) 身延線 市川本町駅 徒歩10分
(車)     中部横断道増穂ICより10分

【問合せ・申込み】
電話・FAX 055-272-5137
メール s-washi@town.ichikawamisato.yamanashi.jp

所管

市川三郷町役場 商工観光課 商工係
電話:055-240-4157

観光情報

▲このページの先頭へ