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浅間神社太々神楽

浅間神社太々神楽について

浅間神社太々神楽1 この太々神楽は町内浅間神社の例大祭に奉納されるものです。前々から行われていた神楽は一時絶えたと思われますが、現在、行われている神楽は、江戸末期に京都の石清水八幡宮より時の宮司内藤紀伊守によって、伝授されたと言われています。岩戸神楽の流れをくみ、演目は神事舞13番、神事仮面劇10番から構成されており、笛、太鼓に合わせて無言で舞います。また、その末尾が全て舞で結了する特徴をもち、古い伝統があります。内容は、五穀豊穰、五体健全を祈願する五行の舞をはじめ、国譲りを無言劇化したり、勧善懲悪をもりこんだりと多岐にわたっています。
浅間神社太々神楽2 神楽囃子を使われるのは、笛・太鼓・鉦・拍子木などで、舞に使われるのは面・太刀・鉾・冠・鈴・扇子等々があります。
神事舞の第1「五行の舞」(木火土金水五柱神色弊の舞)は10歳前後の少女によって舞われ、県内外の催し物に出演して、全国的に注目されています。
この神楽は保存会の皆さんによって大切に伝承されています。
【種類】
町指定無形民俗文化財
【所在地】
市川三郷町宮原1番地
【管理者】
浅間神社神楽会
【指定年月日】
昭和51年4月1日

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