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本照寺本堂
本照寺本堂について

この本堂は、江戸時代初期の末葉、住持2代にわたり篤信な隣郷近在の檀信徒の総力を集めて、下山村大工棟梁石川伝衛門の手により元禄4年(1691)閏9月24日に建立されました。
亀腹の土壇の上に正面5間、側面6間入母屋造、1間の向拝がつく茅葺の建物であり、現在は亜鉛引き鉄板で屋根を覆っています

本堂外回りの大面取角柱、勾欄付の切目縁、和様の平三斗・かえる股等物や、内陣の円柱、欄間の唐獅子・孔雀等極彩色厚肉の彫刻、華麗な絵入格天井。また向拝上端に虹梁の貫を通し両端を飾る阿吽の獅子彫の木鼻など、江戸文化が華開く元禄建築の代的な遺築であります。
- 【種類】
- 町指定建造物
- 【所在地】
- 市川三郷町落居1918番地
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- 【管理者】
- 本照寺
- 【指定年月日】
- 昭和58年3月10日

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