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紙本淡彩釈迦涅槃図

紙本淡彩釈迦涅槃図について

紙本淡彩釈迦涅槃図 涅槃図は、釈迦が印度の拘尸那掲羅の沙羅双樹の間で入滅された時の光景を描いたものです。この涅槃図は、紙本淡彩で、画面の縦2.09m、横幅は1.35mの大きさで、僧の日順が元禄5年(1692)に図絵したものです。

その特色は、画面の上部、豊かに流れる尼蓮禅河の上方遙かの雲表に「南無妙法連華経」と記されていること、また、これを挟んで右方に摩耶夫人、左に天女の姿が大きく描かれている点です。
概して、無名の仏画の多い中で、年代と作者の明確な点はまことに貴重です。

紙本淡彩釈迦涅槃図 紙本淡彩釈迦涅槃図

【種類】
町指定絵画
【所在地】
市川三郷町宮原1310番地
【管理者】
本定寺
【指定年月日】
昭和58年3月10日

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