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山田の神楽獅子

山田の神楽獅子について

山田の神楽獅子 この獅子舞は、正月14日集落道祖神に献舞した後、御頭の家の奥座敷で舞い、悪魔退散、五穀豊穰などを祈願した後、集落各戸を回ります。伝承によると今から300年位前、重兵衛という人が京で宮仕えをした折に優雅な舞に魅せられ、その奥儀を体得して郷里に帰り若者に伝授し、正月14日の道祖神祭に舞ったと伝えられます。これが河内領で最初の獅子舞だと言われています。舞は、獅子頭をかぶり御幣と鈴を持った舞手と後舞の二人で太鼓・笛・鉦・囃方にあわせて舞います。

保存のために厳しい定めが昭和初期頃までありました。例えば「集落で成長した長男でなければ習得が許されなかった」「舞・曲の書写が許されなかった」ことなどです。その後、幾多の変遷を経て、今日に伝承されています。

舞の種類

1.御神楽獅子

イ)本舞 幕の舞 平幕の舞
切幕の舞
ぬさの舞 梵天の舞
揚の舞
ロ)四ツの舞 四ツ足
火煙払い
掻い取り
蛙跳
ハ)狂の舞 道行
(かまくら入り)
まり遊び
ニ)悪魔はらい

2.獅子狂言

イ)世話物 梅川忠兵衛
天留天姫
お染久松
ロ)劇物 和唐内

3.万才

イ)御殿万才 恵比寿万才
柱立万才
五節句万才
ロ)道化万才 頼政万才
医者万才
道化万才
多阿気万才

4.御神楽おかめ

5.鳥刺踊

舞の種類1 舞の種類2

【種類】
県指定無形民俗文化財
【所在地】
市川三郷町落居6137番地浄善寺内
【管理者】
山田共親生
【指定年月日】
昭和35年11月7日

観光情報

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