町長あいさつ

令和3年10月31日から市川三郷町長に就任をした遠藤浩です。
これまで市川大門町議会議員、市川三郷町議会議員、山梨県議会議員として18年余り地域振興に取り組んでまいりました。
永年暮らした市川三郷町の町長として舵取りを任された今、その職責の重さを感じ身の引き締まる思いであります。
私の目指すまちづくりは、「『住み心地の良い町』日本一」であります。住んでいる人が地域を愛し、地域を誇り、そして地域に暮らす意義を実感できる住民本位の地域づくりを目指してまいります。
本町を取り巻く課題は山積していますが、職員とともに一丸となり、議会との両輪体制を構築し、町民の皆さまの理解が得られるよう行政運営を推進してまいります。
令和7年新春のごあいさつ(令和7年1月1日)
新年明けましておめでとうございます。輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
令和3年10月に町長就任以来取り組んでまいりました行財政改革については、昨年12月22日に公表した「市川三郷町行財政改革推進計画」に基づき、行政運営を推進しているところです。昨今の少子高齢化による人口減少の影響はもちろん、インフレ政策による金融や為替の動向、国際情勢を踏まえた町政運営を推進していかなければなりません。
このような社会情勢の中、今後、六郷インター周辺に係るインフラ整備、新たな地域公共交通計画の実施、施設の統廃合に係る改修等の財源確保も必要となることから、新たな成長戦略を「未来戦略」として、歳出抑制と歳入拡大に向けて取り組みます。
まずは、公共施設を利用したクリーンエネルギーの自給自足のための体制構築と歳出抑制に向けた具体的な研究に着手します。さらには、みたまの湯周辺の高付加価値化、農業の高収益化、神明の花火大会の完全独立採算自走型への移行、六郷インター周辺整備等あらゆる可能性を追及したいと考えています。
次に、国際交流の推進についてです。一昨年、中東の工芸の国オマーン大使館と本町の友好関係がスタートしました。昨年11月には、オマーン駐日大使館行事にご招待いただき、和紙、ハンコ、花火、県立青洲高校の各関係者と出席しました。そして本年1月、オマーン国内で行われる国王就任5周年記念式典で「神明の花火」を打ち上げます。これを一つのきっかけに国際交流による活動を活発に推進し、本町の発展を目指します。
令和7年は「巳」年、「実を結ぶ」年であり金運上昇の象徴ともなっています。行財政改革による転換と「未来戦略」による新たな成長が実を結び、町の発展を導き出せるよう取り組んでまいりますので、町民の皆さまにおかれましては引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、皆さま方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。
議会所信表明
【令和6年度】
・令和6年第1回定例会(222KB)(令和6年3月5日)
・令和6年第2回定例会(417KB)(令和6年6月4日)