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公共施設個別計画
公共施設個別計画
(1432KB)
地方公共団体において公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっている中で、2017年(平成29年)に策定した『市川三郷町公共施設等総合管理計画』において、今後、公共建築物を健全な状態で維持管理をしていくために、公共施設等の総合的な管理の基本方針を以下のとおり設定し計画的な管理を推進することとしています。
・既存施設の有効活用と最適配置(規模)
人口減少対策を講じても、想定される40年後の人口では現状規模の公共施設等の維持が大きな負担となり、利用者も合わせて減少することとなります。これに対応するため、新たな施設整備はできるだけ行わず、既存施設の有効活用、統廃合、複合化等により需要に応じた施設規模の適正化を図ります。
・時代とともに変化するニーズへの対応(質)
社会情勢の変化等による町民ニーズの変化は、要求する施設に変化をもたらしています。そのため、大規模改修や建て替えの機会を捉え、町民ニーズへの適切な対応や、ユニバーサルデザインの導入、省エネルギー対策等を図ります。
・適切な管理運営によるコスト縮減(コスト)
人口減少による財政規模の縮小を前提に施設の最適配置を検討し、効果的・効率的な管理運営や施設の長寿命化に取り組み、トータルコストの縮減や維持管理・更新費用の平準化を図ります。
市川三郷町公共施設個別計画(1432KB)では総合管理計画で設定した「規模」「質」「コスト」の基本方針をふまえ本町が所有する公共施設を対象に今後の方針を定めることを目的とします。